【豆知識】「公的年金財政状況報告ー令和4年(2022)年度ー」について⑧

【豆知識】「公的年金財政状況報告ー令和4年(2022)年度ー」について⑧

続いて、

「受給権者の現状及び推移(第2章第2節より抜粋)」

より、
10.受給権者の年金総額の推移
を見ていきましょう。
令和4(2022)年度末の年金総額は、公的年金制度全体で57.0兆円(1.1%減)。前年度末に比べ、全ての制度で減少。 ※ 男性及び共済組合等の女性において、報酬比例部分の支給開始年齢が64歳に引き上げられ、63歳の受給権者が大きく減少したことが影響。
11.老齢・退年相当の受給権者の年齢分布
○ 男女とも全ての制度で 70~74歳の年齢階級の受給権者数が最も多くなっている。 ○ 国共済では女性の受給権者が少ないこと、女性において65歳以上の各年齢階級に おける受給権者数にあまり差がないのが特徴。
※ 老齢・退年相当とは、老齢(退職)年金の受給権者のうち、当該制度の被保険者期間を原則25年以上有するものをいう。
次回に続きます。
出典:厚生労働省ホームページ 別添2 公的年金財政状況報告ー令和4(2022)年度ー概要
001231389.pdf (mhlw.go.jp)

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