【豆知識】「公的年金財政状況報告ー令和4年(2022)年度ー」について⑦

【豆知識】「公的年金財政状況報告ー令和4年(2022)年度ー」について⑦
続いて、
5.被保険者の年齢分布の変化(国民年金第1号)
○ 国民年金第1号被保険者では、団塊ジュニア世代のシフトを除くと、男女ともに全体的に被保険者数が減少。 ○ 被保険者数を人口比でみると、5年前と比べ、男女ともに20~24歳及び60~64歳を除き低下。
6.被保険者の年齢分布の変化(国民年金第3号)
○ 国民年金第3号被保険者の女性では、49歳以下の被保険者数の減少が著しい。 ○ 被保険者数を人口比でみると、男性は5年前から大きな変化はなく、女性は5年前と比べ、全ての年齢階級で低下。
7.厚生年金の標準報酬月額別被保険者の分布
○ 厚生年金計の男性は、65万円の被保険者が最も多くなっており、他には、26~30万円と41万円にピークがある分布。厚生年金計の女性は、22万円にピークがある分布。 5年前の分布と比較すると、男性では、9.8~24万円を除き被保険者数が増加。女性で は、11~17万円を除き増加。 ○ 厚生年金計のうち短時間労働者は、男性、女性ともに11.8万円にピークがある分布。5年前の分布と比較すると、令和4(2022)年10月施行の適用拡大により短時間労働者の被保険者数が大幅に増加したことから、男女とも全ての等級で増加。
8.適用拡大前後の短時間労働者の年齢分布の変化
○ 令和4(2022)年10月施行の被用者保険の適用拡大前後の状況をみるために、令和 3(2021)年度末と令和4(2022)年度末を比較。 ○ 令和4(2022)年度末の短時間労働者は、令和3(2021)年度末と比べ、男女とも、全ての年齢階級で増加。 ○ 構成割合をみると、男女とも、年齢分布は年齢の高い方にシフトしている。
9.適用拡大前後の短時間労働者の標準報酬月額別分布の変化
○ 令和4(2022)年10月施行の被用者保険の適用拡大前後の状況をみるために、令和 3(2021)年度末と令和4(2022)年度末を比較。 ○ 令和4(2022)年度末の短時間労働者は、令和3(2021)年度末と比べ、男女とも、全ての等級で増加。 ○ 構成割合をみると、男女とも、標準報酬月額別分布は標準報酬月額が低い方にシフトしており、標準報酬月額の平均は、男性が1.1%減少、女性が1.3%減少。 ※ 令和4(2022)年10月施行の被用者保険の適用拡大により、企業規模の小さい事業所の短時間労働者が加入した影響と考えられる。 次回に続きます。
出典:厚生労働省ホームページ 別添2 公的年金財政状況報告ー令和4(2022)年度ー概要
001231389.pdf (mhlw.go.jp)  

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