【豆知識】相続登記の申請義務化
【豆知識】相続登記の申請義務化
2024（令和６）年4月1日から「相続登記の申請が義務化」されます。
こちらは、所有者不明土地の解消に向けた民事基本法の見直し（民法・不動産登記法一部改正法・相続土地国庫帰属法）によるものです。
2024（令和６）年1月9日更新された「民法等一部改正法・相続土地国庫帰属法の概要」と「所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直し【民法等一部改正法・相続土地国庫帰属法の概要】」で開設されております。
なぜ、このような法律の改定により、義務化されたかご存じでしょうか。
「先祖の代で、相続登記がされておらず、最近土地の相続をすることにいなったが、親の代でも土地の相続え名義変更など申請しなかったため、今回相続をされる方が、手に負えない状況になっていた。」
上記のようなことが、かなりの件数に上り、正しく相続ができない状態のまま放置されていることが問題となっており、そちらを解消するための法律改正となりました。
この改正により、発生予防と土地利用の円滑化を目指した内容となっています。
今回の義務化は、「不動産登記法の改正」となります。
次回はひきつづき、内容を見ていきましょう。
ご不明な点などございましたら、損害サービス部直通：０１２０－９９６－５２０までお問い合わせください
