【豆知識】生命保険「がん」治療編①

【豆知識】生命保険「がん」治療編①
大腸がん(結腸がん・直腸がん)治療
大腸がんの治療には、内視鏡治療、手術、薬物療法、放射線治療、緩和ケアなどがあります。
1.病気と治療の選択
治療は、がんの進行の程度を示す病期(ステージ)やがんの性質、体の状態などに基づいて検討します。大腸がんの治療を選択する際には、次のことを調べます。
1)深達度
大腸がんは、粘膜に発生し、大腸の壁の中を徐々に深く進みます。がんが大腸の壁のどの深さまで広がっているかを示す言葉が深達度です。深達度は、アルファベットの大文字「T」に数字とアルファベットの小文字をつけて表示します。Tis〜T4bに分類され、数字が大きくなるほど、大腸がんが深く広がっています。
がんの深さが粘膜下層までにとどまるものを「早期がん」、粘膜下層より深いものを「進行がん」といいます。
2)病期(ステージ)
がんの進行の程度は、「病期(ステージ)」として分類します。病期は、ローマ数字を使って表記することが一般的で、大腸がんでは0期〜期に分けられ、進行するにつれて数字が大きくなります。
病期は、深達度、リンパ節転移・遠隔転移の有無によって決まります。
詳細については、「国立がん研究センターがん情報サービス」「大腸がん(結腸がん・直腸がん)治療」のホームページにてご確認ください。表や図解が御座います。
大腸がん(結腸がん・直腸がん) 治療:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)
「国立がん研究センターがん情報サービス」のホームページより出典
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