【豆知識】生命保険「がん」①

【豆知識】生命保険「がん」①
大腸がんを例にどのように発生し、発見から治療方法などを見てみましょう。
今回は、発生と発見に至る流れを見てみましょう。
 
大腸がんは、大腸(結腸・直腸)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。代表的な症状として、便に血が混じる(血便や下血)、便の表面に血液が付着するなどがあります。
日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
大腸の粘膜に発生した大腸がんは次第に大腸の壁に深く侵入し、やがて大腸の壁の外まで広がり腹腔ふくくう内に散らばる腹膜播種ふくまくはしゅを起こします。また、大腸の壁の中を流れるリンパ液に乗ってリンパ節転移をしたり、血液の流れに乗って肝臓、肺など別の臓器に遠隔転移したりします。大腸がんの転移が、肺や肝臓の腫瘤しゅりゅうとして先に発見されることもあります。
「国立がん研究センターがん情報サービス」のホームページより出典
大腸がん(結腸がん・直腸がん)について:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)
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